ポカリスエットスタジアムのトイレと座席。活躍選手の紹介

渦のモニュメント 徳島ヴォルティス戦

スタジアムグルメを堪能し、お腹も満たされたところで12時になりました。いよいよ入場開始の時間です。入場できるようになるのは、キックオフの2時間前からですよ。

手荷物検査とチケット確認

入場する人たちの列に並んでいると、まずは手荷物検査です。手荷物検査ってなぜだかドキドキしますよね~

もし瓶・缶類の飲み物などを持っていると、スタッフが用意している紙コップに移しかえなければなりません。手荷物検査を終えスタッフに観戦チケットを渡すと、半券を返してくれます。この半券、とても大切なものですので失くさないようにしましょうね。観戦チケットの半券は、再入場する時に必要なのです。

 

その後、サポーター会員だけですが、来場ポイントを加算するため、会員カードを専用機械にスキャンします。そして、マッチデイなどの配布物を受け取って、ようやく入場に関する一連の流れが終了、一息つけます。

ポカリスエットスタジアムの座席と眺め

スタンドに一歩入ると、芝生の緑と青い空、広々としたスタジアムの開放感。わたしはこの瞬間ががたまりません。熱気あふれるサポーター、真剣勝負が行われる前のなんともいえない緊張感。スタンドから見る景色と雰囲気に、毎回わくわくします。

ポカリスエットスタジアムには、メインスタンド側真ん中の方(SS指定席とA指定席あたり)とバックスタンド側に屋根がついていました。屋根があると日よけにもなるし雨が降った時に濡れにくいのでありがたいですね。
メイン屋根
バックスタンド

私たちの場合は、A自由席だったのでメイン側の角のほうの座席です。屋根はありませんでしたが、2月の日差しは気持ち良く大正解。もちろんUVケアはばっちりしてましたよ。

 

このスタジアムは陸上トラックがあるので、プレーしている選手との距離は遠いですが、フィールド手前の選手たちの動きもよく見えるのがいいところです。

座席はベンチタイプです。ドリンクホルダーがないので、ふたのない飲み物は要注意です。
座席

ホームゴール裏側の山頂に撫養(むや)城が小さく見えました。
撫養城

ポカリスエットスタジアムのポイント
陸上競技場を利用したスタジアム
メイン側の一部とバックスタンドに屋根あり
ベンチタイプのイス

今回の配布物は、こちらです。
チラシ
お菓子のラムネが入っていてこどもは大喜びでした。マッチデイプログラムにはハーフタイムに発表される抽選番号が書いてありました。イベントではこうした抽選がたまにあるのですが、当たると、そこの名産品などがもらえます。

ポカリスエットスタジアムのトイレとコンコース

スタジアムのトイレの様子
座席の確保ができたので、少しだけコンコースを探検に行きました。コンコースには身障者用トイレ・男子トイレ・女子トイレが並んでいます。身障者用トイレではおむつ替えもできます。
トイレ
女子トイレはこんな感じ。
女子トイレ
個室トイレ
清潔感があり、きれいです。個室の数も適度にありました。

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スタジアムのコンコースの様子
メイン側コンコースには「プレジール・アオバ」という売店があります。お店のおすすめは、ねぎ焼き(300円)とミニチーズドッグ(3個入り200円)ですがほかにも唐揚げや飲み物も売っています。バックスタンド側の売店は3店あります。少し遠いですが、コンコースを通って買いに行けます。
自動販売機は使用できないので、飲み物は売店か屋台村で購入します。
自販機

コンコースは少し狭いです。座るところもありません。こどもが飽きてしまった場合は、一度スタジアムの外に出て遊ばせたほうがいいですね。
コンコース

試合開始1時間前~終了まで。ハーフタイムは阿波踊りショー

試合開始前の待ち時間、大型スクリーンではサッカー観戦のマナーについてのアニメがやっていました。徳島名物の阿波尾鶏や鳴門わかめや鳴門鯛のキャラクターと、ヴォルティスのマスコットキャラたちのかけあいにほのぼのします。グッズがあったらほしいくらいでした。

ハーフタイムには徳島の阿波踊りを披露してくれました。
阿波踊り
その土地ならではのパフォーマンスは、アウェイ側としたらうれしいですね。このまま踊りながら、選手入場口に消えていく姿が面白かったです。

試合中は、元ヴェルディだった梶川選手と上福元選手がボールを触ると、ヴェルディサポーターから大きなブーイングがおこっていました。しかし、そんなプレッシャーにも心を乱さず、スーパーセーブで魅せる上福元選手。結果は3対0で、徳島ヴォルティスが勝利しました。開幕戦からいきなり西谷和希選手にハットトリック(※1)を決められてしまいました。

【試合の感想】
ポゼッションサッカー(※2)が得意なチーム同士の試合で、ボール支配率はヴェルディも負けていなかったのですが、シュート数はヴェルディ5回、徳島19回とほぼ4倍の差がありました。ヴェルディは、ボールを味方同士でぐるぐる回していることが多く、シュートの回数が少なすぎて眠たくなる試合でした。セカンドボール(※3)もあまり拾えていなかったのでいい流れがくることが少なかったです。

(※1)ハットトリック:1試合中にひとりの選手が3回ゴールすること。
(※2)ポゼッションサッカー:ボールをキープながら得点のチャンスを探る攻撃方法。(⇔カウンターサッカー)
(※3)セカンドボール:誰かがシュートしたボールをキーパーがはじいたときなど、どちらのものでもない状態のボールのこと。これを拾えると次の攻撃のチャンスになるため、試合の流れにも影響する。

【今回の注目選手】

徳島ヴォルティス・西谷 和希(にしや かずき)
1993年10月5日生 165 cm/65 kg
背番号:24
ポジション:MF(ミッドフィルダー)
出身地:栃木県芳賀郡益子町
前所属:栃木SC
利き足:右
趣味:神社巡り

双子の兄(優希)もJリーグの選手です。兄弟で顔が似ていて、人懐っこい笑顔がかわいい選手です。

まとめ

開幕戦ということもあり、入場者数は9,033人でした。おかげで帰り道は大渋滞です。わが家は、渋滞に巻き込まれるのが好きではないので、撫養(むや)城に行って時間をつぶすことに。

 

撫養城は、スタジアムから車で約5分、駐車場無料、入館料無料、という観光客にやさしいところでした。お城の中は、多目的ホールのようになっています。お城から見える景色はとてもきれいでした。ヴェルディが勝っていたらもっときれいに見えたんだろうな~。
夕方

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