サッカー観戦　初心者の座席はどこがいい？チケットの買い方も

初めてサッカー観戦に行くときに座る席はいったいどこがいいのでしょうか。実は、座席にもいろいろ種類があり、値段や見やすさが違います。慣れてくると、目的によって使い分けることもあるんですよ～。

サッカー観戦座席の種類と説明

座席の種類はだいたい４つに分かれています。

①メイン（指定席・自由席）②バックスタンド③ゴール裏（ホーム）④ゴール裏（アウェイ）です。席種の値段は、スタジアムによって違います。

①メイン
どこのスタジアムでもいちばん値段が高いです。その分いちばん見やすい席でもあり、見慣れた角度から試合を見ることができます。なぜ、見慣れた角度なのかというと、テレビカメラが撮影している方向と同じだからです。メイン側の真ん中の席ほど、試合全体を見渡せるので、一般的に「（試合の状況を一目で観るのに）良い席」になり、指定席になっていることが多いです。また、試合開始前の挨拶、試合後のヒーローインタビューなどはすべてメイン側を向いておこなうので、そういったときの選手の表情が見えるのもメイン側の特権です。
初めてサッカー観戦をする場合は、このメイン側がおすすめです。まずはサッカー観戦を楽しんでもらいたいので、見やすさがいちばん大事ですからね。指定席なら、早めに来て座席の確保をしなくてすむので安心ですよ。

②バックスタンド
メインの反対側にある席です。値段は、メインより少し安いです。見やすさはメインと一緒ですが、テレビで見るアングルとは、真逆になります。観戦客が少ない試合ならば、メインやゴール裏に比べてゆとりができやすい席です。一人で観戦に行く人や、見やすさは大事だけどコストもおさえたい人におすすめ。試合前の挨拶やヒーローインタビューは見れません。しかし、試合終了後に、選手たちがバックスタンドまで挨拶しに来てくれますよ～。

③ゴール裏（ホーム）
値段はいちばん安いです。メイン・バックスタンドのように見やすい席でゆっくり試合を観戦するのではなく、選手のプレーを盛り上げる応援席になります。ゴール裏の一部のサポーターは試合時間中、ジャンプをしたり、選手のチャント（応援歌）を振りつきで歌っています。立ち上がって応援している人が多いので、座っていると前席の人の体で試合が見えないことも。そもそもイスがない立ち見席のスタジアムもありますしね。初めての場合は、サポーターの迫力にびっくりして試合に集中できないかも。小さいこどもがいるなら、危ないのでここは避けた方がいいですね。

ちなみに、私の応援している東京ヴェルディのホーム、味の素スタジアムでは、ゴール裏でもはじの方なら座って観戦している人も多いです。勝利した日は、試合後にサポーターがみんなで肩を組んで、選手とともに喜びのラインダンスをするのは恒例行事です。シーズン最終節の試合終了後には、シーズン終了のセレモニーがあります。ゴール裏に選手や監督が来て挨拶をしてくれるので、その日は私もゴール裏に席をとっています。

④ゴール裏（アウェイ）
相手チームのエリアです。ビジター席などともいいます。別にどちらも応援していないよ～という人ならここでもよいですが、アウェーは座席数も少なく、場合によってはサポーターの人数も少ないためちょっと盛り上がりにかけることも。おすすめはしません。

私が初めてサッカー観戦に行ったときは、やっぱりメインの指定席を選びました。初めてで緊張しているので、座席の心配をしなくて済んだのは、だいぶ気が楽でした。ゴール裏も何度かチャレンジしたこともあります。みんなと一緒に応援するのは楽しいのですが、応援に夢中になってしまうと、試合が全然目に入ってこなくなっちゃうんですよね。前半はそれでもなんとかがんばって応援しているけれど、後半になると立っているのも疲れてきて。席に座って休んでいると、前の人で試合が全然見えないので、試合を見る為に立たないといけないという・・・。体力がある人向きですね～。慣れてきてからは、バックスタンドで見ることが多いです。

サッカー観戦のチケットの買い方

まずは、ネットで試合の日程を確認します。行きたい試合が決まったらチケットを買う方法は３つです。インターネット（Ｊリーグチケット）・コンビニ・当日券です。

初めて買うときは、座席の説明が分かりやすく書いてあるインターネットがおすすめです。未就学児は基本的に無料ですが、親の膝の上に座らせるルールとなっています。こどもがひとりで座席に座る場合は、チケットが必要になるので注意してくださいね。

まとめ

初心者が座るとよい席は、見やすさ重視のメイン側です。見やすい高さは、下の方の座席だと手前で行われているプレーが見えにくかったりするので、全体が見えやすい上の方か真ん中くらいがおすすめです。